ホンマに来年は優勝争いしないとね☆その為には中村獲得や!
2002年11月29日阪神OB会会長安藤さん厳命
「最低限V争いを」
大型補強の虎にOB会長が「優勝争い」のノルマを課した。29日、兵庫・加東郡のタイガースGCで行われた「阪神タイガースOB会チャリティーゴルフコンペ」に参加した安藤統男OB会長(63)は、今オフの補強を評価した上で、来季は最後までV争いに絡むことを厳命した。
「OBもみんな期待している」
昨年OB会長に就任して以来、現場との協調態勢を築き上げてきた安藤会長が「このオフの補強で来季がおもしろくなる。優勝を争うのが最低限のノルマ」とハッパをかけた。すでにFA、トレード、ドラフトなどで例年にない補強に着手。「これまでは補強というより、補充という感じだった。でもこのオフは“来年勝負をかけているな”というのを感じる」と約70億円の大補強を容認した。
さらに安藤会長はレンジャーズから獲得が確実な伊良部を評価。「新外国人のウィリアムスを獲得したが、これはまだわからない。万一、ダメな場合でも伊良部で補える」と投打のバランスにも不満はない。「これで(近鉄からFAしている)中村も獲得できたら、ほぼ予定通りの補強。OBもみんな期待している」と安藤会長。なりふり構わぬ大補強が、OB会もその気にさせた。
掛布さん守備不安
今オフの打線強化で得点力のアップは間違いないが、守備面の不安を指摘したのが掛布雅之さん(スポーツ報知評論家)だ。「(金本、中村と)打線に大きな柱はできたが、守備のバランスが崩れないかが心配。日本一になった1985年も打線が注目を浴びたが、守備もみんなよかったですからね」と広い甲子園でのディフェンス面の重要性を訴えていた。
野崎球団社長ノリについて注目発言
阪神・野崎勝義球団社長(60)が29日、近鉄からFA宣言した中村について、注目発言をした。大阪・野田の電鉄本社で定例報告会の終了後、報道陣の取材に応じ「(メッツは)彼の意中の球団のひとつだろうと思っています」と中村と21日に行った2回目の交渉後、初めて具体的に大リーグの球団名を挙げた。
この発言に報道陣は騒然。あわてた野崎社長は「ついポロッと言うてしまいました。こっちとしては(阪神へ)入団してほしいと思っているので、いろんなことを考えています」と弁明。最後には「日本に残るという確信まで至っていない。メジャーすべてがライバル。特にメッツというわけではない。近鉄にも愛着があり、思いは強いんじゃないか」と必死にフォロー。
また、中村が代理人として茂田氏の名前を挙げたことについて言及。「接触はしていません。日本との交渉には関係ない。中村選手と直接、話をした方がいいですから」と、直接交渉が基本線であることを強調した。
藤田一発300万アップで一発サイン
今季、プロ初勝利を含む2勝を挙げた藤田が契約更改に臨み、300万アップの1500万円で一発サインした。「こんな成績でもやれば年俸は上がるんです。来年は投げる試合を全部勝ちたいんで頑張ります」と闘志新た。オフは年末に秋田の実家へ3日間ほど帰省する程度で、あとは鳴尾浜球場で練習漬け。「下半身はもちろん、100%ピッチングできる体をつくるのが目標です」
「最低限V争いを」
大型補強の虎にOB会長が「優勝争い」のノルマを課した。29日、兵庫・加東郡のタイガースGCで行われた「阪神タイガースOB会チャリティーゴルフコンペ」に参加した安藤統男OB会長(63)は、今オフの補強を評価した上で、来季は最後までV争いに絡むことを厳命した。
「OBもみんな期待している」
昨年OB会長に就任して以来、現場との協調態勢を築き上げてきた安藤会長が「このオフの補強で来季がおもしろくなる。優勝を争うのが最低限のノルマ」とハッパをかけた。すでにFA、トレード、ドラフトなどで例年にない補強に着手。「これまでは補強というより、補充という感じだった。でもこのオフは“来年勝負をかけているな”というのを感じる」と約70億円の大補強を容認した。
さらに安藤会長はレンジャーズから獲得が確実な伊良部を評価。「新外国人のウィリアムスを獲得したが、これはまだわからない。万一、ダメな場合でも伊良部で補える」と投打のバランスにも不満はない。「これで(近鉄からFAしている)中村も獲得できたら、ほぼ予定通りの補強。OBもみんな期待している」と安藤会長。なりふり構わぬ大補強が、OB会もその気にさせた。
掛布さん守備不安
今オフの打線強化で得点力のアップは間違いないが、守備面の不安を指摘したのが掛布雅之さん(スポーツ報知評論家)だ。「(金本、中村と)打線に大きな柱はできたが、守備のバランスが崩れないかが心配。日本一になった1985年も打線が注目を浴びたが、守備もみんなよかったですからね」と広い甲子園でのディフェンス面の重要性を訴えていた。
野崎球団社長ノリについて注目発言
阪神・野崎勝義球団社長(60)が29日、近鉄からFA宣言した中村について、注目発言をした。大阪・野田の電鉄本社で定例報告会の終了後、報道陣の取材に応じ「(メッツは)彼の意中の球団のひとつだろうと思っています」と中村と21日に行った2回目の交渉後、初めて具体的に大リーグの球団名を挙げた。
この発言に報道陣は騒然。あわてた野崎社長は「ついポロッと言うてしまいました。こっちとしては(阪神へ)入団してほしいと思っているので、いろんなことを考えています」と弁明。最後には「日本に残るという確信まで至っていない。メジャーすべてがライバル。特にメッツというわけではない。近鉄にも愛着があり、思いは強いんじゃないか」と必死にフォロー。
また、中村が代理人として茂田氏の名前を挙げたことについて言及。「接触はしていません。日本との交渉には関係ない。中村選手と直接、話をした方がいいですから」と、直接交渉が基本線であることを強調した。
藤田一発300万アップで一発サイン
今季、プロ初勝利を含む2勝を挙げた藤田が契約更改に臨み、300万アップの1500万円で一発サインした。「こんな成績でもやれば年俸は上がるんです。来年は投げる試合を全部勝ちたいんで頑張ります」と闘志新た。オフは年末に秋田の実家へ3日間ほど帰省する程度で、あとは鳴尾浜球場で練習漬け。「下半身はもちろん、100%ピッチングできる体をつくるのが目標です」
コメント